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Void Gaming、競技向けコントローラー基板「FireBird」にラピッドトリガーを搭載

Void Gamingは、PS4コントローラーの基板を高性能な「FireBird基板」へ交換する送り込みサービス「PS4 FireBird」において、L2/R2トリガーにラピッドトリガー機能を新たに搭載したことを発表いたします。本機能により、押し込みだけでなく離した瞬間の入力も調整可能となり、アナログトリガーの特性を保ちながら入力速度の大幅な向上を実現しました。

■ラピッドトリガー搭載の背景

競技シーンにおいて、トリガーの反応速度は勝敗を分ける重要な要素です。従来のコントローラーでは、トリガーを離してから次の入力が認識されるまでにタイムラグが発生し、連射性能や操作の正確性に課題がありました。

この課題を解決するため、FireBirdはラピッドトリガー機能を開発。押し込み時だけでなく、離した瞬間の入力調整も可能にすることで、アナログトリガーの滑らかな操作感を損なうことなく、入力速度の向上を実現しました。

※スマートトリガーカスタム済みの場合は、すでに最短ストロークのため本機能は対象外となります。

■競技シーン最高峰のコントローラー

FireBirdの設計思想は、純粋な操作感の追求です。無駄を切り詰め、遅延を徹底的に排除しています。カタログスペックでは測れない、本物のコントローラーをご体感ください。

応答速度わずか0.75ms

一般的なコントローラーの応答速度は5ms〜10ms程度。速いとされるものでも1〜2ms程度かかります。対してFireBirdはわずか0.75msという圧倒的な高速応答を実現。わずかな遅延が勝敗を分ける競技シーンで、確実なアドバンテージをもたらします。。

入力処理0ms + ポーリングレート1000Hz

多くの製品で発生する入力処理遅延(1ms〜10ms)を、FireBirdはほぼ0msに抑制。高ポーリングレート1000Hzの真価を最大限に引き出します。

常識を変えるTMRスティック

従来の磁気スティックは初速の遅さが弱点でした。スムージング補正を弱めて対処する製品もありましたが、ジッターが発生するトレードオフは避けられませんでした。FireBirdは独自の技術でこの課題を解決。「RCフィルター」をマイナス値にすることで、耐久性・カスタマイズ性に優れながら、アナログスティックに匹敵する操作感を実現しています。

■圧倒的なカスタマイズ性

専用アプリケーションにより、以下の項目を自由にカスタマイズ可能です。

  • キーコンフィグ / ボタン配置
  • スティック感度・デッドゾーン調整
  • トリガー設定(ラピッドトリガー含む)
  • ジャイロ設定
  • 応答特性・跳ね戻りフィルター
  • キャリブレーション・角度補正

さらに、基板交換と同時に背面ボタンやスマートトリガー/バンパーの追加カスタマイズも可能です。

■製品仕様

製品名: PS4 FireBird 送り込みサービス

対応機種: PC / Nintendo Switch / PS4
※PS4タイトルをプレイする場合はPS5でも使用可能

FireBirdの仕様

  • 超軽量設計(振動・バッテリー除去)
  • 高品質6軸ジャイロセンサー搭載
  • USB Type-C接続
  • 有線接続のみ対応
  • スピーカー/イヤホンジャック非搭載
  • タッチパッド単一化

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