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日常にゲームを。“ゲーミングライフスタイル”文化を広げるために、レッドブルが今、“翼をさずける”ワケ

オンラインゲームを“画面の中のもの”だけでなく、“リアルな場”へと拡張していきたい——。

ゲーミングデバイスブランドを展開するAndGAMER株式会社は、日常にゲームを取り入れ、デバイスも生活の一部として楽しむ「ゲーミングライフスタイル」の考え方を大切にしています。

その取り組みをさらに加速させるべく、AndGAMERは2026年6月、トーナメントの開催やゲーミングスペースの運営を通じて、ゲームコミュニティの形成を支えてきたレッドブル・ジャパン株式会社(以下、レッドブル社)とパートナーシップを結びました。

世界的な人気ゲーム『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の世界大会が、2025年から3年連続日本で開催されるなど、今、日本のゲームコミュニティは爆発的な盛り上がりを見せています。一方で、その熱量を“外”に広げていく余地はまだまだ残されています。

より多くの人の日常に、ゲームが当たり前にある。そんな世界を目指すAndGAMERに、「翼をさずける」のがレッドブル社です。今回は、AndGAMERのCEO・|上森《かんもり》とCOO・石井に協業の背景や今後の展開、そして、大きな“野望”について語ってもらいました。

上森《かんもり》 翼 / AndGAMER株式会社 代表取締役CEO
2020年に祖業となるゲーミングデバイスブランド「Void Gaming」を立ち上げ、初年度から年間売上1億円を突破。20歳の誕生日を迎えた2022年3月に事業を法人化し、AndGAMER株式会社を設立する。一番好きなゲームは「COD:BO2」と「レインボーシックス シージ」。最近のマイブームはジムやサウナ後にファミレスに行くこと。

石井拓人 / AndGAMER株式会社 取締役COO
マーケティングや組織開発などビジネス領域全般を統括。スポンサーシップ責任者として、各企業やブランドとのコラボレーション全体を監修。多角的な視点で事業成長をリードしている。一番好きなゲームは「League of Legends」。休日は友人ともっぱらサモナーズリフトに赴いている。

レッドブル社との協業で気づいた「“おもしろい”だけで、突き進んでもいいんだ」

取締役COO・石井拓人

── 今回、レッドブル社とAndGAMERがパートナーシップを結ぶことになった背景を教えてください。

石井:お話が始まったのは今年の3月頃です。AndGAMERが中長期的にゲームカルチャーにより貢献していくために何が必要なのかとずっと考えていた時期でした。

レッドブル社は飲料メーカーでありながら、プロスポーツへの協賛や音楽フェスの主催など、長きにわたって業界の垣根を越えたさまざまなカルチャーを支えてきた存在です。それも、起業家支援プログラムの開催や学生スポーツへの協賛など、単なる収益性の追求ではなく、若い世代への投資や新たなチャレンジを果敢に行っている姿勢がすばらしいと感じていて。

レッドブル・ジャパンHPより

── レッドブル社とはこれまでどんなお話を重ねてきましたか?

石井:お互いにゲームコミュニティから支持を得ているものの、レッドブル社は「コンテンツ」、AndGAMERは「デバイス」と支持されている文脈が少しずれているんですよね。

特にeスポーツや競技においては、デバイスを持つ私たちとの協業でゲーマーの皆さんに喜んでいただけるチャンスも多いと思うので、レッドブル社が持つコンテンツ力を活かした企画を一緒に考えています。

代表取締役CEO・上森翼

上森:ゲーマーの入り口を広げていきたいという話も挙がりましたよね。初めてのラピッドトリガーキーボードとして選ばれることが多い「AIM1」から発売されているキーボード「瞬(MATATAKI)」とレッドブルをセットにして、これから本格的にゲームを始めたい方向けに訴求してみよう、とか。

ゲームへの間口を広げるために、堅実な施策から、“大きめのおもしろいこと”まで、さまざまな粒度で話し合いを進めています。

── 他社との協業は、単に事業の幅を広げるだけでなく、“AndGAMERにこれまでなかった視点や価値観に触れる”という意味でも大きな刺激になっているのではないでしょうか。

石井:企画・広報の担当者様とお話していますが、皆さん本当に情熱的にアイデアを次から次へと出されていて…。深い意味などにとらわれず、「おもしろい」という価値観で、突き進んでもいいんだとハッとしました。

上森:それこそスポーツイベントの中で、ゲームを組み込んでみたらおもしろいんじゃないかとかね。「その視点はなかった」と感じることばかりで、自由で柔軟な発想力を持つレッドブル社のカルチャーに刺激を受けっぱなしです。

石井:「レッドブル」というブランドへの誇りも強いですよね。何かを選ぶときの基準が、「レッドブルらしいか、否か」なんです。その価値観、肌感覚をメンバー全員が共通認識として持っているのがすごいと感じます。

余談ですが、レッドブル社の皆さんと写真を撮るときには、私たちも他社を想起させる色の服を着ていないか気を配るんです。

上森:そのくらい「レッドブルである」ということを大切にされているからこそ、モータースポーツイベントやダンスバトルなど多くの人を熱狂させるコンテンツを生み出せるのだと思います。

ライフスタイルに直結する“キャリア”の情報が少ない

── 「レッドブルらしい」という観点で考えると、AndGAMERが「ゲーミングライフスタイルカンパニー」として常に挑戦的な姿勢でいるからこそ、今回のパートナーシップが実現したんですね。今後は、それぞれの強みを活かしたコンテンツを展開していくそうですが、現在決まっているものはありますか?

石井:まずは、2つのトークコンテンツをお届けする予定です。詳細はまだ検討している最中ですが、1つはゲーマーの皆さんに喜んでもらえるようなeスポーツに関わる番組を、もう1つはゲーム業界のキャリアにフォーカスした番組を考えています。

キャリアだって、ライフスタイルに直結してくるものです。でも、ゲーム業界は若い業界で、キャリアに関する情報がまだまだ少ない。市場がどんなふうに動いていて、どんな役割があって、どんなキャリアを歩めるのか、ブラックボックス化している部分も多いですよね。

「eスポーツ業界の仕事=プロゲーマー」だけではなく、彼らを支えるスタッフやキャスターなどさまざまな仕事があるということを伝えていきたいです。

これは「ゲーミングライフスタイル」のデザインを目指すAndGAMERと、人々に「翼をさずける」レッドブル社だからこそ発信していく価値があるコンテンツだと思っています。

上森:キャリアへのアプローチは、私たちのためというより、ゲーム業界全体の発展のためにやりたいことなんです。CEOとしては会社の利益も大切ですが、それ以上に、いちゲーマーとしてゲーム業界がもっと盛り上がっていけばうれしいなと。

石井:昔と比べて盛り上がってきているとはいえ、まだまだこれからの業界で、誰かが底上げしていかないといけないんですよね。AndGAMERだけでは難しいことも多いので、レッドブル社の圧倒的なパワーを借りて、業界を加速させるきっかけをつくっていきたいですね。

── イベントも開催予定だそうですね。

石井:Red Bull Gaming Sphere Tokyo(@東京・中野)」というレッドブル社が運営するゲーミングスペースで、今回のパートナーシップのリリース日(6月12日)にイベントを開催します。国内のトッププロ選手を招待して、“最強”を決める競技イベントを予定しています。

上森:ここ、渋谷のAndGAMERストアでも、一般向けのゲームイベントや、レッドブルのサンプリングなどをやりたいですね。8月でちょうど1周年を迎えるので、連動した記念企画などもおもしろそうです。

ゲーマーの“熱”を、リアルな場に広げていきたい

── あらためて、今回のパートナーシップ契約は、AndGAMERが掲げる「ゲーミングライフスタイル」の世界観を広げていくうえでどのような意味を持つと考えていますか?

石井:ゲーマーやeスポーツのコミュニティ・カルチャーに貢献していくうえでは、やはり純粋な企画力やブランドとしての強さが重要になってくるんですよね。つまり、「AndGAMERが関わるなら、何かおもしろいことが起こりそうだ」とゲーマーの皆さんに思ってもらえることが重要です。

こうしたブランドをすでに築き上げているレッドブル社との協業は、これまでのAndGAMERの枠組みを超えたおもしろい取り組みを皆さんに見せるチャンスだと思っています。

上森:今、ゲーム業界はスポーツメーカーや製薬会社など他業界からの参入が増えてきていて、ゲームがより日常と地続きなものになってきていると感じます。この勢いに乗って、誰もがゲームを気軽に楽しんでいる状態にまで持っていきたいです。

AndGAMERは組織としてまだまだ成長過程な部分もありますが、応援してくださるゲーマーや開発パートナーの方々と一緒に、ビジョンに向かって一つずつ壁を乗り越えていきたいと思います。

石井:たとえば、音楽は日常でもライブイベントでも気軽に楽しんでいる人がとても多いですよね。コアな層もカジュアルな層も厚い。このくらい大きなカルチャーになることが理想です。

上森:そのために、私たちもゲーマーはもちろん、まだゲームに触れたことがない方にも楽しんでもらえる企画を展開していきたいと思っています。業界内が盛り上がっている今だからこそ、この熱を外にも広げていかなければ、と。

── そんな想いに「翼をさずける」のがレッドブル社、というわけですね。ゲーマーの“熱”を広げていくために、この先挑戦してみたい構想や“野望”はありますか?

上森:リアルな場で、物理的に大きなことをやりたいです。街をジャックして、巨大ビジョンをゲーム画面にして、大きなコントローラーでみんなでゲームをするなど…。

「ゲームが気になる」と思っていても、実際にゲーム機を買ったり、ゲーミングスペースに足を運んだりするには、まだまだハードルが高いと感じる人も多いと思います。であれば、こちらが街にくり出すしかない。

「なんかおもしろそう」の輪を少しずつ広げていくうえでも、ゲームに直接触れられる機会を積極的に提供していきたいです。これは普段自宅でゲームをしているゲーマーにとっても、新鮮な体験につながるはずです。

石井:PRや商業的な目的は一旦脇に置いて、純粋にゲーマーの皆さんに「おもしろい」と思ってもらえることに取り組んでいこうと考えているので、ぜひ今後の動きを楽しみにしていただきたいです。

上森:日本のeスポーツコミュニティをリードする立場として、中長期的に業界を盛り上げていければと思っています。レッドブル社とのシナジーに期待していてください。

▶協業やコラボについては、AndGAMER公式HPよりお気軽にお問い合わせください

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